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２００３年９月１３日
フェデリコ（彼氏）が突然ベネツィアに行こう宣言。あまりにも突然なことだったので
私は遠いし、超早起きが嫌であまり乗り気ではなかったのですが、行ってみると
これまた最高の日になりました。ベネツィアはこれで2回目。前回は冬すごい寒くて
霧もかかり、雨も降って最悪の天候でした。ベネツィア全体がドヨーンと暗くて凍えるばかりでしたが
今回は秋晴れの晴天！！冬と比べてすごい人でしたが、
言葉通りの「水の都ベネツィア」を満喫してきました。
何回行っても飽きない、楽園天国のような景色が広がってます。
左の写真が水上大通りで右はビルや家の間の小通り
ご存知の方も多いと思いますが、道は人が通れるくらいの幅のみで本当に狭いです。
これがまたイタリアらしくて素敵なんですが、車は基本的に使用できなくて、すべての交通は
水の上です！！水上バス、水上タクシー、ゴンドラなどが主な乗り物です。
プライベートな船もありました。ベネツィアだなーって思ったのが水上ゴミ収集車・・・さすがです。
有名なゴンドラ、乗ってみようかと値段を聞いたら１船８０ユーロ・・・しかも、２０，３０分だそうです。
値段交渉可能なのでもっと安くなるにしてもやっぱし高いですね。
ベネツィアのこの狭い方の水上道を探索して、
ゴンドラを満喫したいなら別だけど、ベネツィアを広く探索、観光するなら水上バスで十分です！
ベネツィア全部を観光できて、３０分から１時間乗れるし、たった３ユーロから４ユーロくらいです！
（時期によってはすごい混雑するのが難点だけど・・）私達は水上バスでのほほんと優雅に？！
素敵な景色を満喫してました。船の先頭席が取れて最高でしたよー
上の写真すべてサン・マルコ広場の写真です。ここがベネツィアのメイン広場でベネツィアの
象徴となる場所。天気がいいとさらに教会やこの広場が大きく豪華に見えます。
教会の中は写真撮影禁止で写真がありませんが、地面から天井まですべて細かいモザイクで
張りめぐらされていて、これこそ圧巻です。天井の光り輝く絵画はすべて本物の金モザイク。
柱から電気まですべて１つ１つが芸術品になっており、圧倒されるばかりで長い間いても飽きません。
外の広場はものすごい人で、それに比例するかのようにものすごい数の鳩です・・・鳩のえささえ商売の一つ。
えさをあげると人の頭や腕に乗ってきてすごいことになります！（写真のおじさん参照）
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↑お昼ご飯食べてうろうろしてたら見つけた名所！！すごい隠れた所にあります。
世界でとても有名な階段です。
右の写真もこれまた有名な橋。前回は中に入ったんですが、これは昔刑務所だった場所で
この橋を渡るのは死刑を言い渡された者が死刑執行の時に渡ったものだったとか・・・
（ちがう情報だったらすいません・・・）
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お昼は久しぶりのバーガー・キング（笑）イタリアで初めて発見しました！
マクドナルドだけだと思ってたからなぜか感激です。アメリカ時代でも食べてたし！
とにかくなんでも高いベネツィアですが、金ばかり取って不味いレストランが観光中心地に多いので注意。
マックでもバリューセットが６ユーロってことは７８０円！！！！！！！！激高！
それにくらべてキングは良心的な値段でした。ファーストフードだけど、すごいおいしかったです。
（実はこの旅行、私とフェデリコの他にフェデのおばあちゃんも来てたんです！７６歳なのに超元気！！
で、おばあちゃんは７６歳にして、初めてのファーストフード体験。こんなに早いの？こんなに安いの？
でこんなにおいしいのおおおーー？？？と驚きの連続でしたよ。すごい勢いでポテト食べるおばあちゃんが
かわいかったです！このチキンサンドはステーキのようだとか何とか言って＾０＾大喜び・・・）
よくイタリア人にベネツィアとローマとフィレンツェと、どの町が一番好き？って聞かれますが、
全部それぞれ特徴があって違うからいつも困ってしまう。特にベネツィアだけは比べるのが無理って答えるんですけど、
ベネツィアは世界のどこにも存在しない水に浮く町・・・本当に映画のような、おとぎ話のような世界で酔いしれてしまいます。
今度は日本の家族と行きたいですね。家族にこの豪華な景色を見せたあげたいです。
あと何回ここに来れるかわからないけど、次回はもっとマイナーな？ベネツィアも冒険してみたいです。
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