今日はロンドンの重要観光名所がたくさん詰まっている日^0^
もうすでに先の2日間で体はボロボロ、筋肉痛キンキンの老体になりかけの私でしたが、できるだけ早起き。
睡眠時間もまあまあ確保、あまりの疲れで爆睡眠しているのにほとんど疲れが取れていない・・
日頃の運動不足の酷さが楽しい旅行に響くとは(泣)

バッキンガム宮殿の交代式(お決まりのマーチ行進)が朝11半なのでそれに間に合わせるように地下鉄に乗るりました。
ロンドンの地下鉄も大分慣れて、主要線路は頭の中に入った!なので、余裕で?地下鉄の中もビデオに撮ったり
フェデマンマ、パパへメッセージなんかも吹き込む(両親はロンドン旅行の際、英語恐怖、地下鉄恐怖で乗れなかったそう)
・・・恥を知らない私達です。

その時の状況、時間配分で後回し予定だったウエストミンスター寺院へまずはGO!!
バッキンガム宮殿の交代式まで1時間ちょっと。でも狭いみたいだし、十分だよね〜と入り口へ向かうが・・・
教会なのに入場料7ポンドってどういうこと・・???日本円で1400円ですよ!!!奥さん!
けちけちカップルの私達は時間もないなか、かなりの時間迷いました(笑)
でも「逃がしたチャンスと体験はもう2度と来ない」というフェデパパさんの教訓に従って入ることに。
ダイアナさんが結婚式を挙げた場所というだけあって、1400円の入場料は無駄ではありませんでした。
イタリアの立派な教会にまったく引けを取らない豪華さ、荘厳、圧巻の内装。
思った以上に中は広くて、吸い込まれる空間に数時間でもいられる感覚に陥ったくらい、素晴らしかったです。
まだずっといたい!という思いも悲し、11時半のマーチ行進へ急げと教会を後に。





観光場所の1つだったセント・ジェームズ公園が見えてきて、その大きさ、オアシスのような綺麗さと静かさに驚きました。
都会のど真ん中にあるのに素晴らしい場所。でもゆったりしてられません〜〜〜
早くバッキンガム宮殿に行かないと!交代式が見える場所がなくなる!
フェデと大急ぎで公園をまっすぐ走り出しました。気づくと大勢の観光客が一斉に小走りで同じ方向へ向かっている!
こりゃ、集団マラソン大会か?!公園を抜けて感動のバッキンガム宮殿とご対面!
と思ったけれど・・・意外と素朴、意外と小さい・・・・それなりに素敵だったけれど、「宮殿」という言葉の響きを期待していたら
あれれ?でした。うん・・イタリアの景色慣れ、観光慣れなのでしょうか。

ものすごい数の観光客に混じって、行進が良く見えそうな場所を確保。大きい馬に乗った警官は時間に合わせて交通整理を始め
車を一時停止させて道路を確保します。この警官が金髪美女で観光客のアイドルでした(笑)
飛び出して馬に触ったり、写真を撮るのでお姉さん最後は本当に怒ってしまったけれど・・・
その後、音楽は無しで白い馬に乗ったマーチ行進らしきものが現れる!
きた!!!!!!!!!きた!!!
興奮度頂点で私はビデオ担当、フェデは写真担当でそれぞれバラバラに撮影に集中するも・・・
(←典型的な撮影オタクカップルになってます。ムードもへったくりもない旅行・・笑)
その後の期待していたマーチも音楽もないではないか??!しらばくじっと待ってみるけれど
さっきの白馬団体が宮殿の中へ入ったあと、何も起きません。
お、おかしい・・・他の観光客も??状態。仕方ないので宮殿に近づいて、ロンドンのシンボルの1つ、
長いフサフサ帽子をかぶって玄関に立っている看守兵隊をビデオにとり、撮影していると・・・
側に立っている白い小さい看板が。「今日の交代式マーチは中止。」の文字が!!!!
ええええええええええええええええ!!これを楽しみにロンドンに来たのに?(←大げさ)
予定なら交代式があるはずの日だったのですが・・・運が悪いことにアテネオリンピックの聖火がロンドンに到着日
でその実況生中継が入るらしく、マーチ用道路がすべて閉鎖に!!!!!!





ここでフェデとちょっと喧嘩勃発。フェデが「こんなくだらないマーチ、無くても関係ないよ」とか言い出すので
泣き声で「あんたのせいだ〜〜〜」とフェデに怒りをぶつけてみました(笑)
「もともと昨日観光予定だったのに、フェデが無理に計画を変えて今日にしたから中止日にあたった!」と
予測不可能な言い訳をフェデにぶつけてふて腐れる私。
「その分、ゆっくりゆったり他で観光できるさ〜」と大人なフェデさんに宥められ余った時間でセント・ジェームズ公園で鳥と戯れました。
イライラモードもこんな緑の公園にいると自然に収まるから不思議です。




そのまま徒歩でアドミラルティーアーチへ移動。
有名だけあって、巨大で、バッキンガム宮殿から伸びる道路(ここを本来ならマーチして行進する)がずっとこのアーチまで
続いているわけです。入り口は3つあって右左のアーチは車道として貫通しています。
真ん中の一番大きい入り口はこれまた巨大な黒い格子で閉まっていて、エリザベス女王しか通れない王女専用入り口。

さらにアーチをくぐって、トラファルガースクエアーに出ます。(写真
スクエアーの真ん中にたって、360度ロンドンの忙しい交通観察(笑)しみじみ二階建て赤バスを見ながら
ロンドンを肌で感じてました(笑)






目の前にはナショナルギャラリーがあって、ここも大英博物館同様国立なので入場料は無料。
本当に巨大すぎる立派な建物!バッキンガム宮殿よりすごかったですよ!(笑)
広場で鳩を追い返す役目の立派な鷹を見ていたら時間が・・・
お腹もぺこぺこだし、入場予定をキャンセルしてお昼ご飯にしました。

お昼2時くらいだったけれど、この時すでに私の足はまた疲労骨折になるのでは?というくらいボロボロ。
前かがみにゆっくり歩いていると・・・・
どこからか「きゃああああ!!!!!!!!!」「うそ!!!!!!!!!」
という大勢の人達の叫び声が後ろのナショナルギャラリー広場から聞こえてくる!何が起こったのだ!!!!
広場脇の道路で、変なオープントラックに乗ったお笑い系の黄色いレオタードを着た変人2人が・・・
音楽にあわせてクネクネ踊っているではないか!頭はアフロでサングラス。私達は????状態。
それでも大量の子供達が大きく手を振って、ぎゃーぎゃー騒いでいる!
どうも有名お笑いタレントらしい・・・私達にそのお笑いの価値は分からなかったけれど、
周りにはテレビカメラが何台もあって、中継されているみたいでした。
(その後、ロンドンの地下鉄で駅の広告全部に彼らの写真が貼ってあるときは驚きました!!
同じレオタードで写っていたし・・・やっぱり有名人らしい!!)
ラッキーだったのか、時間のロスだったのか・・でも一応ビデオにはおさめましたよ(笑)

お腹ぺこぺこでどんなに疲れていても、貴重なロンドンでの1食!!!適当に済ますわけにはいきませんでした(爆)
体に鞭をうって、変なお笑いさんを見つつ、徒歩でロンドンの中心地まで歩きます。
事前に調べたいくつかの和食レストランに行くも、2時をかなり過ぎて遅かったため、閉まっていて無念。
あまりに疲れすぎて、喧嘩がまた起こる〜〜〜という時に、やっと「太郎」を発見。
ロンドン留学経験のあるMちゃんお薦め店だけあって最高!!!この後、あと2回も来ることになったお店です。
(予定を変更して、今日同じ日の夕食に戻ってきたほど・・・笑)

私は焼き餃子、海鮮チラシ丼を、フェデは焼きそば、寿司握り盛り合わせを頼み、食べまくる!
焼き餃子はジューシーで2人で3枚分大食いした私達。
緑茶のおかわり自由サービスも、お寿司とあったかい緑茶の組み合わせで日本を懐かしく思いました。
普段イタリアでは食べれない種類のお刺身たっぷり。メニューも豊富です。
雰囲気は食堂という感じでレストランではありませんが、その分早いし、安い!そして美味しいのだからたまりません。

足の痛みが取れたころ、思い腰をあげて、セント・ポールズ寺院へ向かいました。
入場料がかかるので、もともと入る予定はありませんでしたが、閉まっていてとっても静かでした。
ビルとビルの間にある感じで全体像が見えないくらい大きいです。




おばあちゃん、おじいちゃんの様に、ここでも休憩。お昼食べたばかりなのにね・・・もう疲れが取れません。
そのまま目の前のミレミアムブリッジへ。ここも観光名所なのか、沢山の人で橋が埋もれてました。
比較的新しい橋で、モダンなかっこいいデザインです。フェデの両親が旅行したときには無かった橋。
遠くにはタワーブリッジも見えて、記念撮影には最高でした。(突風がすごくて怖かったけれど。)

そのまままっすぐ進んで、スキップ予定だったモダン博物館、テイトモダンに入ってみることに。(入場料無料です。)
時間もあるし、まあゆっくりと休憩もしながら、不思議な現代美術を沢山見ましたよ!
感動する美術や体で体験できるゾーンも沢山あっていろいろ遊ぶも・・・・???状態の絵も沢山・・・
私には芸術が分からないからだけれど、モダン美術特有の
「そんな絵、作品、私にだってできるぞ〜〜〜そんなの作るの1分じゃん!」って感じの美術が沢山。
一枚のキャンパスに絵の具をぐちゃ〜と塗った青いだけの絵や子供のような絵・・うん・・私に現代美術はわかりません!
笑いをこらえるの我慢してフェデと見ていた失礼なカップルでした。


そしてそして、その後の予定までに時間が結構残ってしまった。。
テイトモダンで時間を潰してゆっくりしたのに不思議です。
そこで何を思い立ったか、フェデが「ハロッズに行こう!」と言い出した!予定では明日に行くところでしたが
明日その分の時間、蝋人形館でゆっくりできる〜〜〜ということで、急いで地下鉄へGO〜〜
順調に地下鉄を乗り換えし、あと1つでハロッズの最寄り駅!!って所で・・・電車止まる・・・
「線路故障のため、この先は閉鎖です。この駅で終点です。皆さん降りてください〜〜」(←!!!!!!!!)
うおおおお〜〜時間が余ったからって一駅分歩くほどゆっくりできないのに!
地図を広げ、またまた慌てムード。寒いロンドン、2人で大汗かきながらなんとかハロッズへの行きかたを探る。
人に聞きながらなんとか到着。これが、これが世界のデパートブランドに君臨するハロッズか〜〜〜と私は感激。
フェデは有名のわりに外見が廃れているとか、大したことない・・・とかがっかりした様子だったけれど、
私は興奮して写真、ビデオ1人で撮ってました(笑)


ハロッズの目の前で撮影。ロンドンのシンボル、赤い電話ボックスと一緒に☆
寒い中、大汗かいて私だけノースリーブでした(汗)


そしてドキドキしながら中へ入ると、やっぱり普通のデパート?!でも内装の素晴らしさはやっぱりハロッズ。お城みたいでしたよ。
お肉売り場でのお値段を見て目が吹っ飛ぶ。そしてお菓子売り場での内装、ウインドー装飾を見て
おとぎの国にいるような錯覚になるほど、可愛い素敵なお菓子ばかりでした!!
壁にはしっかり写真撮影禁止のマークがあって、写真はなし(泣)その後、ブランド店なんかを見てみたけれど
イタリアでの値段とあまり変わりませんでした。
さて、2階に行くぞ〜〜ってところで警備員に止められる。。。。えええ?また問題発生?と思ったけれど、
なんと閉店時間でした。あれだけ綿密に予定表作ったのに、ここの閉店時間調べてなかった・・・!!!
苦労してず〜〜っと汗汗歩いてきたのに、ハロッズの中にいたのは10分弱!!!!悲しき短い観光よ・・・
まあ、ハロッズの雰囲気は一応味わったし、どうせここでお買い物するほど贅沢はできないしね。
でももっと内装や他の売り場みたかった!でもすごい〜とちょっと感動したのは
閉店する全てのドアに制服を着たかっこいい兄さんが立っていて、1人1人に挨拶、お礼を言って送り出してくれます!高級!


そして夕食タイム。しっかりたっぷりまたお寿司をお腹にいれて、ゆっくり。
いよいよロンドン最高の山場、夜のロンドンアイ、ビックベンへと向かいます。
事前にインターネットで予約したし、並ばないで済むし、時間まで予約なので、余裕でフェデと地下鉄に乗っていました。
地下鉄に乗りながら、予約用紙を見ていたフェデ。急に顔が強張る・・・・そして慌て、怒りだした!!!!!
「最低でも予約時間の40分前には到着って書いてあるのに、このまま行くとぎりぎりだ!!!パッフル、
全てを任せておいたのに、なんて時間配分!あああああ〜〜〜〜もうだめだ!
高い金払ったのに、予約取り消される〜〜〜もう終わりだ・・・こうなったらパッフルが全て払えよ!」
私も間違った余裕ぶりに、自分で自分に驚く(爆)
ここからまた冷や汗をかきながら、電車内をうろうろ、駅に到着したとたん、2人で爆弾のように電車から飛び出す!
重い荷物持って猛ダッシュ!!!!!!!!!!!!!!
でもハロッズまで沢山歩いたし、足には感覚がないし、体は全身筋肉痛で3分も走ることができず、泣きそうになりました。
「いや〜〜〜〜消されるなんていや〜〜金返せ〜〜〜!」とケチケチ精神が働き、それでもなんとか走って到着。
なんと予約時間の2分前。
即行予約専用チケット販売の機械にクレジットカードを通すと5秒でチケット発券!す、素晴らしい!!!!
またもや猛ダッシュで観覧車へ!あまり人が並んでいなかったのが不幸中の幸い。本当にギリギリチケットが受理され
大汗もやっと乾いた感じ(笑)厳しい荷物検査を終え、ドキドキの世界一高い観覧車体験です。しかも夜景つき〜〜
運が悪いと、同じカプセルに大量の人数(20人くらい)を詰め込まれるのですが、私達のカプセルは他にたった6人!!!!!
しかも皆さんカップルでもうカプセル内は「カップル専用」のお熱いラブラブ雰囲気充満中〜★☆

このロンドン旅行の思い出で1番に思い出すのがこの夜の観覧車、夜景・・・それくらい最高の思い出になりました。
その美しさは言葉で表せないので、写真を並べてみます。







寒いのにロンドンの日没は本当に遅い。夜の9時はまだまだ明るくて、完全に真っ暗になるのは夜の10時くらいです。
だから観覧車から一面オレンジ色の日没風景が見れたのが何より感動でその光景は目に焼きついて離れません。
この夜景をいつまでも一生見てみたい・・・そんな思いでした。

でも夜の11時近くなり、体も冷えてきたのでホテルへ帰る事に。
とっても小さい極小の部屋に、荷物が散乱状態で足の踏み場もないとはこのこと。。。さらにバックをかき回し
なんとか洗面、パジャマに着替えて泥酔のようにすぐ眠りに落ちました。





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