フェデの携帯目覚ましが鳴って8時くらいに起床。でも女の私は化粧をしたり手荷物の用意したり、いろいろと時間がかかるので
フェデさんは目覚ましが鳴ってもまだ爆睡眠中です・・・そんなフェデを恨めしい目で見ながら洗面所で身支度。
洗面所の鏡、私の背が小さいためか、高くて高くて化粧がしにくい!いつもより時間がかかってしまいました。
私の用意が完了する10分前にフェデを起こします。(これが私達のいつものパターン)
10分で用意できちゃうのだから男ってすごい・・・デジタルカメラ2台、ビデオ1台をしっかり持って部屋を出発。

ホテルは朝食つきなのでしっかり食べないとね♪コンチネンタルブレックファーストなので予想はしていたけどお粗末でした(泣)
でもゆで卵と(嫌いだけど)チーズがあったのがせめてもの救い・・・ハムやベーコン、ホットケーキなどの豪華品はありません。
3種類くらいのトーストとフランスパン、4種類のフレーク、それにコーヒー、紅茶、オレンジジュース、牛乳、水などがメニュー。
この同じメニューが毎日続くわけです・・・とほほ。それでもヨーロッパでこのスタイルは普通なのでフェデさんは
ルンルンでフレークをおかわりし、ご機嫌。私はゆで卵を潰して無理にサンドイッチを作り、フランスパンを食べオレンジジュースを
沢山おかわりしていざ出発です〜〜〜

Bayswater駅でまずお得な地下鉄乗り放題1日券を買います。ZONE1のみの使用ですが使い放題で4,3ポンド。
Zone1のみですが全ての観光場所がZone1内にあるのでこの券さえあれば無敵☆
平日は出勤ラッシュの時間を避けるためか9時半から使用可能。9時半キッカリに電車に飛び込む私達^0^
またもや地下鉄の便利さ、懐かしさにじ〜〜んと感動する私。フェデは同じヨーロッパでもここまで技術的に発達し、
便利な都市生活ができることに深く驚き、イタリアの遅れを肌で感じていました。(←そうだ〜〜そうだ〜〜と私は横で)

London Bridge Stationで下車、一番最初の観光場所HMSBelfast と Tower Bridgeへ行きました。
Belfastは思ったより普通の軍艦船でちょっとがっかりでしたが、かなり大きくて船内観光もできるようです。
タワー・ブリッジは最高でした!!!写真や映像でみたロンドンのシンボルが目の前に!!



↑フェデのお気に入り最新デジタルカメラで撮影〜!!同じ景色でもモードによって全然雰囲気が違います。

タワーの真下に行くとものすごい風!後ろから押される風で小走りできてしまうくらい強烈な風でそれこそ凍え死にそうでした。
観光場所という役目だけでなく、ロンドン交通の重要な役割を担ってきたというだけあって
実際橋を渡る車の数はとっても多くほぼ渋滞状態。橋からの景色を見た後、いよいよ中へ入ります。
簡単な荷物検査のあとチケットを買ってエレベータの前へ。エレベーターで一気に上へ上がると短い映画上映会場があって
タワー・ブリッジの歴史、建設された理由などを説明していましたが、すべて英語なので観光客の全員が全員理解できた
わけではなさそうです。実際私達が行った時はイタリア人観光客がものすごく多くてすでに懐かしいような・・・
イタリア語が理解できて嬉しいような。私達はロンドン滞在中ほぼ英語で会話していたので、その会話を聞いてか
イタリア人観光客が私達に英語で話しかけてくれまして(笑)後から彼らがイタリア人だと知ったので、異国の地で
イタリア語を話したかった♪ロンドンでアジア人の私がいきなりイタリア語喋ったら、彼ら驚くだろうな〜と反応が見たかったな!

←その後2つのタワーを結ぶ上の細い橋から
ロンドンのパノラマ景色を見ることができました〜
次の日に行ったロンドン・アイほどではないのですが、
ロンドンの町並みが一望できてとても素敵でしたよ〜。
映画上映とは別に日本語で橋の歴史や出来事、
豆知識などが書かれていてとっても便利^0^
今は観光客用として入場料を払わないと通行は無理ですが、
昔は歩行者専用の橋として使われていたそうです。
(昔はかなりの回数、メイン(下)の大橋が船通行のため
上がって通れなくなるため)


これで終わりかと思ったらまだまだ続きます!英語がまったくダメな人は係員の早口英語を見逃し易いと思うのですが、
いったんエレベーターで降りて外へ出、青い道しるべをたどってタワーの地下部分へ。
英語が理解できない人や、前もって情報を得てない人はこのまま帰ってしまう人も多いのでは・・・と思うくらい、何の印も看板もなし。
ガイドもなしで青い線を辿って移動しなければなりません。そして地下部分へ到着すると一度チケットを見せ、
今度はタワーを動かしていたエンジン部分の観光が始まります。ここでもすべて日本語説明付き!!
(ロンドンって便利だな〜〜日本人には!でもすべての有名な観光場所でほとんど日本人を見なかった・・・)
以前タワーを動かしていた大型エンジンや巨大釜。今は使用されていないようですが、そのサイズがすごいこと!
さらに進むとタワー・ブリッジの科学博物館なるものがあって、私達が実際に動かし、体験しながらミニタワー・ブリッジ
を動かしたり上げたりできます。子供達に大人気な場所だったけれど、大人でも十分楽しめます〜〜


↑左:近代的なビルでもモダンにデザインされた
面白い建物が圧倒的に多くて驚きました!
↑真ん中:野外美術館にて。フェデはアートな写真と気に入ってます。
でも私の顔が・・・!!
↑右:エレベーターで降りてきたら偶然にも橋が上がりだしました!
1日約1回くらいしか上がらないらしいので偶然見れてラッキー★☆
大型の橋が交通をストップしてまで上がり下りする姿を見たのは
初めてでした。圧巻〜!!
←真横:地下のエンジン観光場所ではこんな写真も撮れます(笑

次の観光場所はTower of London。タワーブリッジの真横にある観光場所です。
歴史上、有名な人物が幽閉されていた場所、極悪犯罪人、政治犯が沢山収容されていた威厳のある刑務所や虐待博物館。
反対に王室の女王の冠を展示している世界一豪華な展示室や中世の鎧を沢山集めた博物館などなど
じっくり見回るとここだけで3時間は越えてしまいそうなほど広く展示品が膨大。これらたくさんの城、教会が1つの敷地にあるので
便利といえば便利だけれど・・・最後は全てを見きれず、徒労のピークになりました・・・とにかく広く歩き続け、狭い階段や廊下を
すり抜けたりしてもう足は完全に棒(泣)高い入場料のもとを取ろうと頑張ったのですが・・・(←ケチカップル)

ここでの1番の見ごたえはやっぱりやっぱり歴代王室女王の冠。世界一巨大なダイアモンドがあるのもここです。
とにかく言葉で表現できないくらいすごい!輝かしい!!冠に無限の数のダイアモンド、宝石類がぎっしりあって
世にこのような物を所有する人物が存在するのも信じがたい・・・・冠だけでなく王室の方々が使用する家具から身の回りの品まで
展示されていますが全てにダイアモンドと金が使用されあまりの豪華さに我を忘れてしまうくらいです。
正直なところ、他の館は(歴史やその意義が違うと言えども)イタリアでのスンバらしい教会や建物の豪華さと比べてしまうと
見劣りしてしまうのです・・・だからちょっとがっかりでしたが、このダイアモンド館を見るためだけに入場料を払っても無駄ではないでしょ!
しかし・・・このダイアモンド館が一番見応えあるのに、展示品が少ない上、女王の冠がある部屋では止まってじっくり
見れないように、自動歩道なるものが設置され、ああああ〜〜ちゃんとまだ見てないぃ〜と叫んだってこれっきり・・・残念でした。
フェデマンマ、パパが行った時はこの動く歩道は設置されてなかったようです。あと、この部屋の扉を見たときも
驚きました!まるでハリウッドのアクション映画に出てくるような巨大金庫形式になっていて頑丈という言葉を超えてましたよ〜




↓左:クイーンズハウスと呼ばれるかわいい家の集落。今でも実際に人が住んでいて私が写真を撮っていたら
BMWでお買い物から帰ってきた住人がいて驚きました。王室関係の方達なのだろうか・・・
↓右:名物のカラス。写真では見難いけれど普通のカラスよりかなりビックサイズです。
カラスがロンドン塔を去ると英国王室も終焉を向かえるという伝説があるとかで、今でも大切に飼われています。



ロンドン2つ目の観光が終わったばかりだというのに、私とフェデの疲労はもうピークでした(笑)
ほとんどのお城、展示品をじっくり見たためこの時点で時間は午後2時から3時くらい。お腹もすいていたのでお昼ご飯へGO〜
何を食べたかって・・それはもちろんSUBWAY!!!ふふふ。
前もって調べていたSubwayはオックスフォードストリートにあったので電車を使用して初めてロンドンのCentro(中心地)
に来ました。いや〜〜曇り空で寒かったけれど、初Centroに感激!!ずっと すごいすごい と荒い呼吸してましたよ(笑)
でも目的はSubway。お買い物タイム時間に戻ってくる予定だったので、ショッピングしたいのを抑えとにかく
休憩場所を探すことに。が・・・・これが全然見つからず・・・2人でかなりのイライラモードでした・・
私はいい加減歩けなくなって、近くのマクドナルドでも何でもいいと言い出したのですが、フェデは絶対Subwayがいいと言い張る始末。
ステーキから中華、ケンタッキーまで何でもあるのにSubwayが見つからず喧嘩勃発か?!!と思われたとき
や〜〜〜っと発見。オックスフォード駅の隣の駅のまん前にあった(泣)お値段はアメリカや日本と変わらないけれど
何も言わないとキュウリ、コーンまで入れられてしまうのには驚き・・ちょっとアメリカと違うなって^0^
あまりの混雑ぶりに何がなんなのか分からない状態で、サンド作っている従業員もパニックてしまって最後はキレ気味(笑)
Subwayはちゃめちゃの図でした。サンドイッチの種類なんぞ、金さえ払えばいいという感じのムンムンな雰囲気だったから
ちょっと安くですんだかな(爆)アメリカのとき、食べ続けていたSubwayClubというメニューを食べたときの感動は
「目頭が熱く」なるほどでした(笑)柔らかいフカフカのパンにとにかく大量の野菜を入れ、ターキー、ローストビーフ、ハムと
マヨネーズ、マスタード、ビネガー、オイル、胡椒が私のスタイル。これを見るとフェデさん、必ず嫌〜〜な顔するのだけど!
そんなに大量に入れて味が分かるの?って・・・この野菜とお肉のハーモニーが堪らないのに!!
ああ・・思い出すだけで口が湿ってきた!フェデはレタス、トマト、玉葱、チキンとマヨネーズのシンプルサンド。
イタリア人はシンプルなパニーノを好むけど私には固いパンを食べているだけの不味いサンドにしか見えません。
いつもレタス、ハム1枚だけで400円くらいするし!!最悪だよ・・・


3つ目の観光場所は「大英博物館」。日本でもイギリス旅行と言えばここ〜!!でしょう。
駅を降りて。。。すぐに叫んだ私。だって目の前には広く空いているSubway・・・・もう2人で本当に・・・・状態。立ち尽くしてました(笑)
Subwayって駅の目の前にどこにでもあるんだね・・・無駄な時間と労力を使ってしまった・・
隣には日本でお馴染み「無印良品店」が〜〜^0^博物館に行く前に絶対見たい〜とフェデにお願いしてお店に入ったら
懐かしい景色が広がっておりました。私、一人で興奮の頂点でしたよ(笑)
すべて日本からの品物でいっぱい。表示もそのまま日本語表示!お値段が高くて目ぼしい物がなく残念でしたが
セール品の「檜(ひのき)の湯」を買ってきましたぁぁ!日本での値段(300円)と同じでお買い得!
これでイタリア帰国後、ゆ〜〜っくり檜風呂に入りたいと思います(笑)日本の温泉を思い出しながら・・・^0^

その後大英博物館に到着。もっと豪華な建物かと期待していたら、以外とシンプルでした。
実は・・・ここであまり書くことないのですよね・・・(爆)。
疲労の限度を超えていたのもあって、博物館の中では足が痛く座ってばっかりの私達達だったし、あまりに広くて
全部見てられないと割り切っていたし・・・。何よりそういう気持ちにさせるのは「入場料無料」のせい(笑)
やっぱり無料ってある意味恐い!と思うのは私だけかしら・・?!
メインのエジプト展示品では沢山のミイラをじ〜〜〜っくり見れて満足感いっぱいだったし、世界中のお金の歴史や作り方などの
特別展示会も興味深かったです!あとは適当に座りながら見て、博物館でフェデとお金の清算、計算をしたりして(笑)
あ、でも入り口前の巨大な国立図書館は素晴らしかった!私的にハリーポッターの世界?!のようなイメージが!
ドーム型の円形図書館で本が高いところまでギッシリ。パソコンで博物館の情報が得られるので長く居座って休憩しながら
自分の足をマッサージしていた私です!!
↓入り口を入ってすぐ。白い円形の建物の中が図書館になってます。




大英博物館に長い時間をとって計画をたてていましたが、予定より2時間近く短縮されて終了(笑)
なので早めの夕食です。事前にネットで調べておいた韓国料理(焼肉)「ハンカン」へ。博物館から徒歩2分という便利さです!
日本と比べてしまうとお値段、ちょっと高いので迷いましたがフィレンツェには韓国料理レストランがないので思いきって入ってみました。
まずはキムチ!!激ウマ〜〜本当に久しぶりのキムチだったので目をつぶって味わって食べていたらフェデさんが味見!
「そんなに旨いものなのか?!」と言いながら食べたらその辛さに撃沈(笑)一切れの白菜=コップ1杯の水状態!
なのにしばらくしたらこの辛さに旨みがあると悟ったのか、なんと自分にもキムチをオーダーしたフェデ。
↓キムチにハマッタね。ふふふ〜


その後、石焼ビビンバ。これは味が無くて驚いた!!具も、卵加減も最高なのに惜しかったなあ・・・
あとユッケもオーダーしたら驚いたことが2つ。日本と同じくらいの値段なのに5倍の量のお刺身が・・・しかも
砂糖漬けでもんのすごく甘かったのです!!!カルチャーショック・・・本場のユッケって甘いのですか?
これには堪らずお醤油を頼んで、これに浸して洗って食べました。(でもそうしたらとっても美味しくて満足!)
あとは何と言っても最高だったのはカルビーとプルコギ!!!!!!!!お肉プニプ二、柔らかい!
もうたまりませんでした〜〜久しぶりの焼肉だったのもあってお肉バカ食いしてしまった大食いカップルです。
結構なお値段になってしまったけれど、これなら満足。(とは言っても昨日の激不味和食レストランと変わらず)
フェデも韓国料理がもっと好きになったようでよかったよかった〜

疲れも限度を超えていたのでホテル直行予定でしたが、早めの夕食だったためちょっと時間が余ってしまったので
明日観光予定のロンドン・アイとビック・ベンに寄り道してみました。
じっくり観光は明日のお楽しみ。ちょっと写真を撮ってホテルへ帰った私達です。



到着後、シャワーを浴びる余力もなく、やっとの思いでメイクを落とし、洗顔をしてすぐ爆睡。
もう夏だというのに毛布をかぶって寝るのも結構気持ちよかった♪
フェデは半目状態だったけれどイギリスのテレビを楽しんで大笑い。
以前見ていたアメリカ番組が多くて、アメリカのテレビ放送が懐かしかった夜でもありました。


Londra Parte3へ続く



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